巡回型の回収業者

スピーカーから、不用品の無料回収を謳うような放送を聞いたことがある人も多いでしょう。不用品の無料回収の中でのこのタイプは最も多いと言われており、同じくトラブルの数も多いと言われているようです。
数が多い理由としては、商売を始めるにあたって準備金が少なくなるからのようです。トラック自体を中古で買えば随分と安く済ませることもできますし、他に必要なのはスピーカーだけと言われています。しかし、ただ物を持っているだけでは商売を始めることができません。まず、一般廃棄物収集運搬許可を取っていなければなりません。

これは一般家庭から不用品を回収する時に必要な許可になっています。しかしこの許可を取るには市町村に問い合わせなければならず、新規での登録はほとんど受け付けていない場合が多いそうです。既にどの市町村にも、不用品回収業者は間に合っているからです。次に産業廃棄物収集運搬許可ですが、こちらは法人などを対象として不用品を回収する場合に必要となる許可ですので、一般回収の時は気にしなくて問題なさそうです。もうひとつは、古物商です。これは回収した不用品を更に売る場合や、リサイクルと品として扱う場合に必要となります。都道府県を管轄する警察署に行けば、難しくなく手に入るそうです。必要となるものは個人か法人かなどにもよって変わるそうなので、その都度確認をした方が良さそうです。金額も数万円程度と、少額で取得することができるようになっています。
正しい許可が取れないので、新規参入が非常に難しいと言えるでしょう。逆に言えば、上記の物を持っていない業者は不法で行っている業者という判断ができます。悪質な業者かどうか調べる指針にもなりそうです。