業者の0円通知

悪徳な不用品回収業者が増えた結果、0円通知というものが定められました。これがどのようなものかというと、悪質な業者は「無料で引き取りをします」と謳い、実際には回収自体は無料でも、搬送代金などが発生するとして不当にお金の回収を行っていたのです。消費者は当然安いところ、無料とされている業者に頼みますので、これらの手口が更に横行したと言います。さらに悪質な業者は不用品の使えない部分をそのまま不法投棄することや、不適切な処理を行っていました。日本にそのまま投棄されることはもちろん、不用品を発展途上国などに輸出していたこともあったそうです。輸出された不用品はスラム街などで道端に放棄されているそうですし、正しい手順を踏まない焼却を行うことで空気の汚染などの環境問題にも繋がっていると言います。悪質な業者は、間接的に環境問題にも加担していたと言えます。正しい処分の手順を踏むと処分費用が発生するので、儲けを出すために、このような不法な手段を取っていたと言えます。

0円通知として、これらの悪質な業者の行動を制限するために、いくつかの項目を定めました。例えば「リユース目的と思えないようなものは廃棄物として回収を認めない」「市場価値が認められないものは廃棄物として扱う」ということです。これにより、不用品を海外に輸出して不法に処理をするにも「リユース目的として価値の認められないものだ」と指摘ができるようになります。従来であれば、どんな物であれお金を渡して回収をしたものは有価物として扱うことが可能でしたが、この0円通知が定められたことにより、「お金を出したからといって有価物として扱われるとは限らない」と言えるようになったのです。

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